プライドが高すぎて、現実の自分を冷静に見つめられない。

プライドが高すぎて、現実の自分を冷静に見つめられない。

んー、誰しも、その傾向は、ある。
現実を受け入れるということは、
つらいことだ。

とくに精神の病気があるとなったら、
しばらくは受け入れられない。

虫歯があっても、
ひょっとしたら自然に治らないかなと
3日くらいは否認している。

病気でなくても、
たとえば、
もう歳をとったので、
8丁目に行っても、
二軍扱いという現実、
気前はいいけど結局おじいちゃんと思われている現実を、
どう受け入れろというのか。
つらい。

二回やろうとすると
驚かれるのは、
いいような、悪いような、困った気分である。
まだ一軍だと思ったりするが、
そう思っているのはこちらだけで、
客観的な情勢は、やはり二軍なのである。

あの年寄りには、
29歳の姉さんがいいわ、
わたしたち若い組はこっちでやってまーーーす、
と言われると、
最初は愕然としたものだが、
最近は、受け入れられるのだった。
だって、29歳はとてもいいのだ。

39歳はまたとてもいい。
味わいが濃くなる。
49歳はまだ経験がない。
未知の領域である。

プライドの話はどうなったっけ?
わたしはプライドなんかない。
ただ尽くして気持ちよくしてあげたいのだ。
わたしに出会ってよかったと思って欲しい、
それがわたしのプライドだ。
思えば巨大なプライドで、
大変な勘違いである。

携帯の返信メールも、
かなりな負担になっているんだから、
こっちが暇だからって、
あんまり頻繁に発信するのはよくないよ。
せめて、毎食後と寝る前くらいにしておきなさいよ。

もう、ブライドもなにもないね。

せめて、汐留のいいホテルを使ってあげようよ。
景色はいいよね。飛行機も飛んで。船も行きかって。

第一ホテルじゃ、だめ。
それがプライド。

プライドが高すぎて、現実の自分を冷静に見つめられない。
という論旨を無視して暴走しているが、
どうなんですか?

だから、過度な理想化をやめて、
現実を受け入れてくださいということで、
なるべく時間を作って、8丁目に通って、
汐留でお休みしましょう。