大学生が語る。女性。
将来何をしようかと検討している。
日本の会社は基本的に男性社会の体育会系なので、
自分には合わない。
外資はなおさら使い捨てみたいで、だめ。
妊娠・出産で休暇をくれる会社は、
結局そこで男性と差がつくから、だめ。
医者は、医学部じゃないし、それ以外なら、医学系には行きたくない。
弁護士は、不正義の弁護をすることもあり、つらい。
先輩の仕事を手伝って、
相手が自分の父親くらいの年の男性で、
しかも、でたらめな仕事をしているのを見て、
つくづく、諦めがついた。
公認会計士や税理士はなかなかいいと思っている。
先輩で、ヤミキンのコンサルテーションをしている人もいて、
すごい度胸だと思う。
自分にはできない。
主婦になっても、多分、楽しくない。
公務員は、もう徹底的に叩かれているし、
今回は不作為の有罪判決まで出た。
行きたくない。
WHOとかILOとか、いろいろな国連機関、そのあたりはいいかもしれないと思って、
情報を集めている。
人生お金ではないと思うから。
途上国の援助とか、わたしには向いているかもしれない。
外交官は雅子さんのことがあって、いろいろと聞く。
宮内庁よりはいいらしい。
失声症と適応障害。
わたしには向かない。
学者とか、学芸員とか、転勤のない研究所の研究員はいいかもしれない。
政治とか、だめ。嘘つきだから。
マスコミは、もう、根本的に腐っているようで、だめ。
ジャーナリストは、感覚が合わない。
ジャーナリスティックという言葉があるが、
まさにそんな感じ。
はやく老人になりたいな。
東南アジアの島国の観光地で半年くらい遊んで、
帰ってきたら65歳だった、みたいなことがあればいいのにな。