2007年4月の都知事選挙で楽勝した石原氏が、
新東京銀行問題で、窮地に立っている。
威勢のいい言葉は言っているが、
続けるのも、やめるのも、だめなのだという、困惑が見て取れる。
マスコミとやり合っているほうが気が紛れるだろう。
一人になってじっと考えてみれば、かなりつらいはずだ。
普通の神経の人間なら、抑うつ的になって、つらい場面だろう。
石原という人がどうなのかまったく分からないが、
銀行と喧嘩したあと始めた、
肝いりの石原銀行が、かくもずさんなものであったということは、
一体何を意味しているのか、
とにかく現在、誰が悪役になって収まるのか、様子を見合っているようだ。