大阪市予算:生活保護費などが全体の4分の1突破 -(毎日新聞)
大阪市は21日、一般会計で1兆5925億円、全会計で総額3兆8560億円の08年度当初予算案を発表した。昨年12月に就任した平松邦夫市長が「行財政改革のさらなる推進」と「子ども、地域、大阪が元気になる施策の重点化」を掲げて初めて編成。一般会計は前年度比337億円(2.1%)減と、7年連続で前年度を下回る緊縮型。一般会計の歳出では、生活保護費の増加などで扶助費が初めて全体の4分の1を突破した。市長の判断で、乳幼児医療費や妊婦健診の公費負担拡充などを盛り込んだが、財政難から独自色は限定的となった。
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こうして数字を突きつけられてみると、改めて驚く。
何がどうなっているかは、知っている人は知っている。
困ったものだが、どうにもならない。