白が飛んでいるので、もう少し露出を抑えた方がいいけれど、そのままで。
６枚ものは「鉄線」（てっせん）、８枚ものは「風車」（かざぐるま）。 「クレマチス」はこの２つの総称。
この白いのは、花びらがもっと一杯です。
クレマチスという響きと、
そっけなくて、美人になりきれない風情は好きなのですが、
この白いのは、華やかで美人です。
春に咲いて、秋にはこんな風に
ふわふわになりますが、
この白いのはどうでしょう。
辻邦生がクレマチスという題名で短編を書いていて、
それをNHKの女性アナウンサーの朗読で聞いたように思うのですが、
確かではありません。
殺人小説の好きな知人は、
つまらない話と評していますが、わたしは好きです。