農業とエネルギーとの自給率を高めること、
と考えているうちに、葉緑素・クロロフィルに考えは至り、
すると二酸化炭素を効率的に吸収・処理できるのが葉緑素だと気がついた。
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農業とエネルギーと地球温暖化・二酸化炭素問題のリンクの中心に
葉緑素がある。
葉緑素がすべてを解決するのではないか。
そもそも母親が子供に食べさせたいのは野菜であり、
簡単に言えば緑色のものだ。
ジャガイモやサツマイモや大豆は緑ではないから、いま一つヘルス・コンシャスではない。
緑を食べないさいというのは素朴な類感呪術の性格を帯びている。
葉緑素をターゲットにして、高度技術を集中させよう。
農業の人はもちろんだが、
光合成回路に介入することに化学関係の人、
介入して取り出した電気エネルギーを効率的に利用することに物理関係の人。
遺伝子操作の人にも参加してもらう。
光エネルギーと二酸化炭素が酸素とでんぷんなどになるのだと思うが、
その最終産物をあてにしていては、増え続ける人口を養うことも難しい。
でんぷんの形になってから食べてもどうせ人間の消化吸収のシステムの中で分解するのだから、
単糖類か二糖類くらいで充分である。
光合成回路の途中を操作して、エネルギーと有用なものを取り出せばいい。
太陽光発電パネルよりも能率のよいクロロフィル発電システムを作りたいものだ。
クロロフィルの化学的回路に介入したい。そして効率よく分散的に大規模発電する。
地震でどこかが局部的に被害を受けても、困らない。
マイクロなクロロフィル電池も作ればよい。
ベンチャービジネスとして始めようか。
クロロ・エコ・プロジェクト。