抗酸化物質と老化
この話題がしつこく登場する
何か政治的な背景があるのではないかと思う
コマーシャルしたい会社がいて、
学者を動員し、データをそろえて、勢力を築き、販売を促進する。
大体、目に見えない
フリーラジカルとかそんなものがどれだけ大きな原因になっているというのだろうか。
まじめに言っているのか。
外来要因によりフリーラジカルを発生する場合として、
紫外線
放射線
喫煙
公害物質 NO2、ダイオキシン
食品添加物、
残留の農薬、
病原微生物、
ストレス
過激な運動
があげられる。
過激なセックスは過激な運動に含まれるが、ストレス解消になり、
おあいこといったところだ。
過激なセックスとはどの程度かの定義も学問的にあって、
おおむね30分程度は普通のセックス、
1時間のセックスは過激なセックスに属する。
もちろん挿入持続時間のことで、
何かの誤植なのだと信じたい。
日本人の行なっている「交流」は何なのだろう。
副腎のデヒドロエピアンドロステロン産生細胞は
老廃物の蓄積により死滅する。
小さい部分だし、敏感なのだろう。
それに全アンドロステロンからみれば、主要産生部位ではないから、
死滅してもとくに問題はないのかもしれない。
対策は、
フリーラジカル発生源からの防御、
自己抗酸化能の増強、
抗酸化物質の摂取
高血糖状態はダメ、
適度な有酸素運動は良い、
このあたりのことも、SODとか微量フリーラジカルとかで説明されていて、
にわかに信じがたい。
これらの酵素を主成分とするサプリメントが市販されているが
酵素タンパクをいくら経口摂取したとしても、消化管内で消化分解されてしまうので意味がない。
グルタチオン、セレン、マンガンなど、それぞれ理由があって、活用を説くものがいる。
どの程度が必要で至適なのか、データに欠しい。
ビタミン類、トマトのリコピン、緑茶のカテキン、鮭のアスタキサンチン、葡萄・大豆のポリフェノールなど。
しかしいずれにしても非常に微量であり、
摂取経路を考えても、吸収分解の事情があり、重要性の評価は慎重にならざるを得ない。
ブロッコリーに含まれるスルフォラファンはDNA修復酵素を増強するというが、
一体ブロッコリーをどれだけ食べればいいのかということになれば、かなりの量だろう。
農薬の害の方が上回るだろう。
少なくとも、農家の人は食べないだろう。
コエンザイムQ10やαリポ核酸は何歳になったらどの程度補給したら良いか明確な基準はない。
野菜を食べない極端な偏食者(私だ)の場合、抗酸化ビタミンを補う。
つまり、マルチビタミンを使っておけば、農薬だらけの、新鮮でない野菜を食べるよりはいいのかもしれない。
スタチン系高脂血症使用の人はCo10を併用するのが良いといわれている。
しかしまあもともとが経口摂取過剰傾向の人たちのことなので、
あんまり気にしないでいい印象である。