加齢に伴う筋肉萎縮

サルコペニアは
加齢に伴う筋肉萎縮を意味する。

日常生活活動では
遅筋線維は維持されるが
速筋繊維は萎縮する。

速筋線維を維持するにはトレーニングが必要である。

また、萎縮の著明な部位は、大腰筋である。
大腰筋は歩行時に、大腿部を引き上げる筋肉である。
つまり、ここが萎縮すると
足が持ち上がらなくなり、つまずき易くなる。

また、大腰筋が維持されていれば
歩幅が維持されて、歩行速度が維持される。

筋力トレーニングをして大腰筋の萎縮を防ぐこと。
また、栄養状態を一定に保つことが有効である。