加齢と視覚

緑と青の混同は加齢に従って多くなる。
加齢により青錐体系の感度が低下するからである。

信号機の青と緑、青い森とか、
このあたりともつながるのかもしれない。

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加齢黄斑変性で、
アルツハイマー病で問題になる
アミロイドβが含まれているとの話がある。

リポフスチン蓄積→Bruch膜の肥厚
軟性ドルーゼン→加齢黄斑変性

アミロイドβ蓄積は、Bruch膜の脆弱化が同時に起こることによって、
加齢黄斑変性の初期病態を再現できるのではないかとの報告がある。

白内障、緑内障、近視性黄斑変性、弱視、加齢黄斑変化
といった順に頻度が高い。