なぜもっと努力するのか

楽しくて仕方がなくて
いつの間にか上手になってしまうこともたくさんある
それはいいことだ

なかには苦しいけれど努力を続ける場合もある
どうして努力を続けることができるのだろう

不幸だからという説はある
ある時点でほどほどに幸せだったら
そんなにも努力する動機はないはずだからである

不幸から抜け出すために努力する
努力の量はその人の不幸の量に比例するのかもしれないのだ

みんながほどほどに幸せになったら
耐える方向の苦労はしなくなってしまうのだろう

しかしその場合でも
楽しいから進んで工夫する苦労は残るだろう