現代でも占い屋はしっかりと商売をしている
雑誌の一角を占めているし
ネットのページにもいつも何かを載せている
社長が家を設計士に任せるときに
まず占い師が出てきて、
あれこれ進言している。
占い師という肩書きから少し進歩すると
人生の指南師であり、
これは儒教とか易教の系統の人たちが多い。
それらしいありがたいことを言うから
尊敬されているけれど、
実際にどれだけの効用があるものか、疑問ではある。
その人たちは最終的に損害の責任をとらないのである。
利益は自分も分けてもらい、
損は社長がかぶればいいと言うのでは
アメリカのグリードと同じようである。
都合の悪いことが起こっても、
次々にいいわけをして、結果的に追加料金を払わせる。
むしろ、こんなに悪いことが起こるのだから、
前回のお金では足りなかったのだと、
お金を迫る。
コンサルタントとかアドバイザーという名前でも
占い師でも人生指南士でもいいけれど、
そんなのがそばにいるようになったら
自分もかなりのものになったとうぬぼれていればいい。
そして人生を考え直した方がいい。
ポイントは追加料金を請求してくるかどうかだろう