宝くじに当たると若い美人と再婚できることもあると書いてある。
あまりにあけすけな言い方で驚いた。
宝くじを当たったあとで結婚したらもう誰も信じられないのかもしれない。
この人は宝くじと結婚したかったのかなといつまでも考えないといけないのだろうか。
若い美人とはどういう言い方かとも思う。
美人かどうかは人それぞれの感じ方で、
美しいとは、極端に言えばその人にとって好ましいという程度に解釈もできる。
しかし若いとは?
実年齢とは関係のない見た目の若さというのもあるけれど、
いずれにしても若いのが価値があるということなのか。
いったい何の価値なのか、全然納得できない。
生命保険というばかばかしいものに加入するとして、
掛け金が安いことくらいしかいいことは思い浮かばない。
年寄りに比べて、死んだり病気になったりする可能性がある。
年寄りは実際に生きたのだから過去については死ぬ可能性はないが、
まあ、それはへりくつだ。
それにしても、若い美人は宝くじ当選者と結婚したいのだろうかと考えて、
かなり譲歩してみると、元々が同じ程度の数名を比較するなら、
宝くじに当選した人の方がいいだろうなと思うものかもしれない。
おまけ付きだ。
あるいは逆に、お金は人を狂わせるものと考えて、敬遠するかもしれない。
宝くじに当たったからと言って威張るように人だったら実際最低である。
その人の価値、努力、汗とは何の関係もない。
考えてみれば、スポーツ選手も実業家も、
宝くじに当たったようなものだとたとえられるのだから、
実際にくじに当たった人とあまり変わらないのかもしれない。
「美人」というのも宝くじに当たったようなものなのだろう。
内面とはあまり関係がないのだろう。
書いている話題自体があまりにも次元が低いので
あきれる。疲れたようだ。