甘ったれの役立たず

中国レポートの一部。

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1980年代以降生まれの労働者を「甘ったれの役立たず」と呼ぶ。両親に溺愛され、学校では技術の習得より試験に合格するための教育を受けてきたこの世代は、「物事を簡単にあきらめてしまう」

1979年に中国政府が「一人っ子政策」を導入した後の生まれであるため、親世代に比べ家族が少なく、甘やかされて育ってきた。

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日本でもずっとこんなことがいわれてきたと思う。
モボ、モガなんていうのもあったし、アプレなんていうのもあった。
受験、核家族、価値観の多様化、学生運動、消費者は王様、
少子化、テレビ、携帯、習い事、その時代の目につくことをとりあえず
その時代の「甘ったれの役立たず」の理由にしてきたのだと思う。

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いつの時代でも人間は
甘ったれの役立たずで簡単に物事をあきらめてしまってきたはずだ。
これからもそうだろう。