儒教的と言えば
二宮尊徳的精神と神戸の中井久夫先生が名付けていたものがある。
そのこととうつ病が関係しているだろうとの話だったように思う。
プロテスタンティズムに近いような気もする。
ドイツ人がうつ病になるとき。
勤勉倹約。
クラウスの役割
社会的に容認されるアイデンティティ。
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生産関係の変化の中で儒教の受容も変化してきた。
つまりは都合のいいように読み替えてきたということだ。
そのくらいは曖昧だということでもある。
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そんな中で、対他配慮も変質してきていると思う。
他人の立場になってみなさいという言葉は今どのようにに響いているだろうか。
今の若者も充分すぎるほど他人を気にして生きている。
人を傷つけないように、注意しながら生きている。
しかしそれは昔の対他配慮とも違うような気もしていて、
しかしどのように違うものか、
たとえば心理テストで因子分析するほどには明確ではない。