何となく他人からサービスを引き出すことができる人と
そうでない人がいる
得をする人と損をする人というようになる
この人のためならこのくらいはしてあげたいと思わせてしまうような
得をする人がいて
うらやましいことだと思う
どのあたりがポイントなのかをよく分からないが
一つはナルシスティックの度合いなのだと思う
共感性がない、誇大的、賞賛を求めると並べられると、
このような人のために奉仕しようとはあまり思わないはずだ
その人がスターで
その人の取り巻きになることで
自分の利益があるとなれば
奉仕して取り入ることもある
そのようなスターは当然ナルシスティックでもいいことになる
*****
どんな人にサービスしたくなるかということで言えば、
多少の幅はあるだろうと思う
謙虚な人が好きな人もいれば
謙虚なだけの人はつまらないと思う人もあるだろう
愛想のいい人が好きな人もある
愛想が悪いが実直な感じが好きだという人もある
サービスされる側に回ったとして、
どのような態度をとれば一番いいサービスを引き出せるかと言うことは知恵の一つだ
こっちもかなりの知識があるのだとプレッシャーをかけるのが
賢いのかもしれないし
そんなことは知らないふりで上手に振る舞うのがいいのかもしれないし
どうすれば一番自分が得をするのか瞬時に判断するひともいるのだろう
お金をたくさん払えばいいだろうと考えるのも一つの知恵だし
業界を知っていれば料金に比較して得だとか損だとかの判断もできるのだろう
*****
全体に自己愛的で他罰的な傾向になれば
他人からサービスを引き出すことは難しいだろうと思われる
そのことで全体にぎすぎすした感じが出てしまうことも避けられないのだろう