言葉を持った瞬間に成立すること

人間が言葉を持った瞬間に知ったことは
嘘がつけることだろう

言葉が現実とは反対のことも表現できることを利用して
脳はシミュレーション機能を発達させた
その人は実に大きな進歩であったが
同時に嘘を生成してしまい
嘘の中で生きる幻想的自己愛傾向を発生させてしまった

言葉を持ったとき
嘘が生まれ自己愛が生まれた