映像文化と自己愛の親和性

映像文化と自己愛は親和性が高いと言われる。
文章で構成していくイメージは、
内省的にもなり、自己分析が始まり、
そのプロセスで幼児的自己愛から社会的に肯定されるアイデンティティに移行することが多い。
言葉を使うということは社会化するということだ。

幼児的自己愛が幼児的なままでいるためには
文章よりも映像イメージの方がいい。
うっとりしている間に年をとる。
そしてそれはそれで幸せだと思う。
許される限り自己愛的でもかまわないとさえ思う。