CMは食欲や性欲を刺激するのではなく
自己愛を刺激していると思う
食べ物のコマーシャルにしても、
どんな味でどんなに安いかよりも、
それを食べたらどんな自分になれるのかのイメージを提供している
一般の人向けに大量宣伝するのだからそんなに桁外れのイメージは出せない
似たようなものがたくさん
食べ物を買うよりも自己イメージを買うことに近い
これはどんなビールなのかを繰り返し聞かされる
ひっきりなしに流れるコマーシャルと
雑誌に挟み込まれる大量の広告とで
若いうちはしばらく退屈しない
最近の若い人は大変だとも思う
本もたくさん、ビデオもたくさん、ディズニーや海外旅行など体験すべき項目もたくさん、
途中まで行った頃は最初に読んだ本も忘れているくらいだろう。