さきいか

ガネーシャの教えによれば
さきいかと発音して
口角をあげて微笑の練習をするのだという

私の口角は両方とも下がったまま上がりはしない

笑うことも年に何度かだろう

トイレの帰りに鏡を見るが
実際歯を食いしばって
口角は見事の下に向いている

こわい