この世ではもうどうしようもないというのなら
あの世での愛を約束しようではないか
あの世で結ばれよう
もうそれでいい
愛にはなんとたくさんの付属物があることだろう
お互いの友人とか親戚とか同僚とか
昔の恋人までついてきたりして
もうそれだけでお腹が一杯だ
生まれも育ちも違い
対人関係のモードも違い
常識だって家庭生活については違いがあり
親子関係だってかなりの違いがあり
最初はみんな勉強だと思って謙虚に学ぶのだけれど
それでも無理なときがある
あなたがあの母親の息子だということの意味をやっと心底感じ始めたのだ、私は
この世はなんと言っても
この世すぎる