都市型匿名社会からネット社会へ

ネットの情報なんかで大事なことは決めないだろうとの意見もあるが
アメリカ大統領選挙ではネットが大きな力になったとの報告

フェイスブックなどのSNSが使われた。
SNS上で候補者への支持を示す方が積極的行動であり、重要である。
政党支部からメールが来て「支持してください」と呼びかけられ、
それに対して返信するのはただの受信者だという。

都市型の匿名社会で人々の連帯は弱まった。
ネット社会はそこを補完して強い参加意識を産む、ということらしい。

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なんだか楽天的すぎる感じがする。

ネット社会になって、情報が多くなったことは確かだと思う。
しかしネットに広告費が流れてテレビ情報の劣化は否定できない。

一方テレビを視聴する人は他に情報源を持たない人が多いらしく、
テレビに影響されやすい。

普通に考えればみのもんたに影響される人がそんなに多いとは思わないだろうが
しかし現実の社会はそうではない
かれはずっとかれの流儀で成功しているしコマーシャル収入も確保しているようで
常識で考えるよりずっと成功している

テレビ社会では真実が紛れ込むことは難しい。
ネット社会では真実が紛れ込む可能性はあるが
探し出すことが難しい

誰もが発信できる時代ではあるが
相変わらず少数者の声はかき消される運命にある

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現状では
都市型匿名社会とテレビ社会とネット社会が重なって存在している

世界中の残虐な事件を毎日見るようになる

世界の正確な縮図になっていない
激しく目立つ事件が突出して拡大する