未分類 飯田龍太 遠くより風来て夏の海となる*****「甲斐」を含む句もたくさんあるようだ。こうなると、「一月の川一月の谷の中」の句についても、鑑賞が違ってくるだろうとは思う。甲斐駒のほうとむささび月夜かな 水澄みて四方(よも)に関ある甲斐の国梅漬の種が真赤... 2007.03.11 未分類
未分類 三大関一横綱敗れる 八百長疑惑で揺れる大相撲であるが、本日初日、三大関一横綱敗れる大波乱。最後の横綱戦はどちらの気合いが乗っていたようだった。勿論これまでも場所前半は八百長が少なかったのではないかと思うけれど。荒れる春場所というわけだ。不思議なことに実際、荒れ... 2007.03.11 未分類
未分類 一月の川一月の谷の中 毎日新聞にこんな記事。「一月の川一月の谷の中」は先日86歳で亡くなった俳人、飯田龍太さんの代表句である。実はこの中に国の名が潜んでいるというのを、作家の丸谷才一さんに教えられた。「飯田龍太全集 俳句1・2」の本紙書評でのことだ▲「『甲斐』の... 2007.03.11 未分類
未分類 ドラマ「ハゲタカ」(3) 会社の運命というものがある。会社にも誕生期、青年期と壮年期と老年期がある。誕生したての時点では利益率が大きく、効率がいい。開発力を競うとすればやはり資本が必要になる。しかし資本が大きくなればロスが大きくなる。そのうちに別の効率のいい会社に負... 2007.03.10 未分類
未分類 人物評伝のポイント ゴルフボールの行方を見る時、まず芝を読み、次にボールの特性を考える。そうすれば行方が分かる。また逆に、何度もゴルフボールを打っている打ちに分かってくるのは、芝の特性とボールの特性である。芝は社会条件であり、ボールは性格である。*****人物... 2007.03.10 未分類
未分類 三次元と二次元の対応の不思議 ジョークがあります。****ピカソが汽車で旅行中、隣席の男に話しかけられた。男:ピカソさん、あなたはなぜありのままを描かないのですか?ピカソ:ありのままって、どういうことです?男はポケットから写真を取り出して言った。男:これが私の妻です。あ... 2007.03.10 未分類
未分類 医療クライシス:勤務医の6割「病院辞めたい」 手を加えずに紹介。*****記事:毎日新聞社提供:毎日新聞社【2007年3月9日】医療クライシス:勤務医の6割「病院辞めたい」----231人回答 ◇「休みがない」「意欲わかない」 勤務医の6割が「病院を辞めたい」と考え、9割以上が「医師不... 2007.03.09 未分類
未分類 ブリジストン美術館(2) ・岡鹿之助(通称、オカシカ) 独特な微細画技法を用いた。雪の質感など、よくでている。信州に旅行して、ドライブしている時に突然自分の心に抱いていたのとぴったりいったする風景に出くわしたとかで描いたのが「雪の発電所」。これはブリジストン美術館で... 2007.03.09 未分類
未分類 ブリジストン美術館 ブリジストン美術館にて「じっと見る 印象派から現代まで」を見る。・ピカソ 1913年ブルゴーニュのマール瓶、グラス、新聞紙 1923年腕を組んですわるサルタンバンク この両者を比較する。 1913年の作は、後期キュビスムにあたる、総合的キュ... 2007.03.09 未分類
未分類 ドラマ「水戸黄門」再放送 古いドラマが再放送されていて、昨日偶然見たら懐かしい吉沢京子がでていた。今日は中村敦夫がでていて、女優さんはえーっと、忘れた、最近見ない人だったな。懐かしい人の顔が見られて、なかなか面白い。安定した脚本もよい。苦労したものだろう。 2007.03.08 未分類
未分類 映画「パフューム」 井上ひさし「箱根強羅ホテル」 いま宣伝上映されている映画「パフューム」であるが、中に、媚薬の話が出てくるらしい。井上ひさし「箱根強羅ホテル」では、帝国陸軍が本土決戦用に計画した珍作戦がいくつも紹介されているが、その中にHH剤という話も出てくる。ヒトに用いるホレグスリのH... 2007.03.08 未分類
未分類 映画「アメリカンビューティ」 最後のシーンはやはり何度見てもいい。あとの部分は早回しで終わった。レンガの壁。風に吹かれて舞い上がる袋。死は一瞬ではなかった、というナレーション。 2007.03.08 未分類
未分類 西の空が青い朝 やあ、こんにちはどう?今朝ね、起きて外を見たら、西の空が深く深く青いんだ、春の始まりだねなどと挨拶をされる季節を少しだけ先取りして感覚するのはよい習慣である楽しくもあるしかし私はもう少し先の、もの憂い晩春を想像し始めている時間を失う恐ろしい... 2007.03.08 未分類
未分類 旅館の女将という仕事 あるドキュメンタリーで、旅館の女将の仕事を紹介していた。その北陸の旅館では旅館の評価ランキングで第一位を十何年も続けて獲得していた。それは現在の女将の力量に負うところが大きい。しかし世代交代の時期でもあり、若女将がデビューすることとなり、カ... 2007.03.08 未分類
未分類 有名旅館 旅館県温泉名スコアー1あさば静岡修善寺温泉料理部門第1位風情部門第1位241玉の湯大分湯布院温泉料理部門第1位接客部門第2位風情部門第5位243亀の井別館大分湯布院温泉温泉部門第4位風情部門第5位184花仙庵 仙仁温泉 岩の湯長野仙仁温泉接... 2007.03.08 未分類
未分類 生活保護の問題 生活保護費の問題をNHKで取り上げていた難しい問題である給付の基準を明確にといったような机上の空論を並べていたがどうなるものだろう市役所の中で生活保護課ははずれクジである早く抜け出すことだけを目標にして仕方なく働いている来所する人たちはとて... 2007.03.07 未分類
未分類 隣のドア マンションの隣の人は老夫婦であるふたりとも75歳くらいだろうめったに会わない玄関ドアを通り過ぎる時奥からとてつもなく大きなテレビの音が響いている幸い部屋に入ってしまえば何の音も聞こえないあるとき用事があって訪ねた奥さんはわたしは耳が悪いのよ... 2007.03.07 未分類
未分類 昼時間のコマーシャル 昼の時間帯の番組をビデオで見ていたら、・入れ歯安定剤、・医療保険……老齢でも可、医者の診査が要らない、掛け捨てではない、葬式費用が出るなどの特徴がある、外資系保険会社などのCMが目についた。とても気持ちがめいった。 2007.03.07 未分類
未分類 リヤドロ展示会 リヤドロで招待があり、展示即売、お茶の会があった。場所は日本橋コレドの一角。ねえ、リヤドロって、どこの?スペインくらい?ううん、日本橋の三越にあるのよ。っていうくらいで、分からないので、係の人に質問する。スペインのバレンシア地方にある会社で... 2007.03.07 未分類
未分類 いじめで自殺 今度もまた、遺書があって、「もう死んだ方がましだ」と書いている。人間というものはそういうものなのだろうなあ。ひとりの人間をそこまで決意させるなんて、そんなことが人間にできるものなのか。 何ということだろう。その時、そのつらい時、そばに寄り添... 2007.03.06 未分類
未分類 都知事選 親ばか 子ばか 現職知事の言動に問題が多いのは明かではないか。それでも出馬するという本人の感覚はどうなっているのだろう。そしてそんな人間を支持する自民党筋の人たちの感覚はどうなっているのだろう。信じられないものを目の当たりにしている感じがするのだ。世間とい... 2007.03.06 未分類
未分類 全米No.1 映画の宣伝で全米No.1ヒットといつも言っています。嘘ではないので、統計の方法によるのでしょうが。いつも同じ文句で宣伝しているので、笑ってしまいます。 2007.03.06 未分類
未分類 細部に宿る物々しさ 莫言の小説、(彼の挨拶やエッセイなどは全くそうではない)大江健三郎の小説、(彼のエッセイは実によい)ガルシア・マルケス、ギュンター・グラス、その他、細部が実に物々しくグロテスクであるような人たちがいる。大江健三郎は小説の方法の中で、そのよう... 2007.03.06 未分類
未分類 写真で感じるうらやましさ 知人が語る。僕はね、写真を見ていて思うわけ。ああ、このカメラマンはこんなにも豊かな表情に囲まれて生きてるのか、ってね。だって、僕がカメラを向けても、その人や動物はそんないい表情をしてくれないように思うね。それは、その人がカメラを向けたからな... 2007.03.06 未分類
未分類 病院の7割以上が赤字 単純に貼り付けます*****Report:全国公私病院連盟 日本病院会・2006年病院運営実態分析調査 病院の7割以上が赤字 4年ぶりに増加 記事:Japan Medicine提供:じほう【2007年3月5日】 全国公私病院連盟と日本病院会... 2007.03.05 未分類
未分類 韓国ドラマ「天国の階段」第一回 全体をほぼ見ているので、懐かしい気持ちで視聴。人間の間に格差があれば、嫉妬が生じる。格差があっても、山本周五郎の庶民のように、品格すぐれた人たちがいるもので、経済格差や生い立ちの差は品格と関係ないのだけれど、ドラマの中であからさまに提示され... 2007.03.05 未分類
未分類 アンコールワット遺跡を補助金で支えることについて アンコールワット遺跡を補助金を出して、さらに人的援助もして、保存していこうとの話をテレビで見た。当然、そのお金があるなら、死んでゆく子供たちを救えるのではないかとの話になり、しかしそれはユニセフとユネスコの役割分担で、どちらも大切だとかなん... 2007.03.05 未分類
未分類 軍事に関する寝言 中国の軍事費についての、中国からの発表があった。大変お金持ちである。まあ、こんな寝言を言っても仕方ないのだけれど、軍事に関して一番安上がりな作戦は何かと考える。自分はもちろんただの一票しか持たない市民である。例えば、軍隊の組織として、東京軍... 2007.03.05 未分類
未分類 白黒映画「レベッカ」 ジョーン・フォンテイン主演。 アルフレッド・ヒッチコック監督。ジョーン・フォンテインは父親東京帝大教授、東京生まれ、聖心女子大などで学ぶ。姉は「風と共に去りぬ」のメラニー役。ジョーン・フォンテインはとても魅力的な女性に仕上がっていると思う。 2007.03.04 未分類
未分類 いまさら 認知症 骨太の方針 いまさらなんですが、認知症という言葉はどうなんでしょう。歩行障害を歩行症といっているようなものです。日本語表現というものも不自由なものになってしまいました。また、骨太の方針といった、抵抗のある表現もあったようです。本来、骨格が骨太か華奢かと... 2007.03.04 未分類
未分類 現代日本画洋画名家百画展 日本橋高島屋 日本橋高島屋の現代日本画洋画名家百画展を訪れる。無料なのにとても充実した展示。いかにもこぢんまりした、大きな主張のない、内向きの作品で、慰めになった。色はやはりきれい。季節柄か、桜ものがよかったようにも思う。ついでなので日本橋三越の画廊など... 2007.03.03 未分類
未分類 胡蝶侘助という名の椿 侘助は椿の一種で、茶の湯などに使われ、侘寂の日本的文化につながるものらしい。薄田泣菫には「侘助椿」という短文があり、利休と同じ時代に侘助という人物がいて、その人が格別に愛した花で、後に侘助椿と呼ばれるようになったと紹介している。侘助椿は加藤... 2007.03.01 未分類
未分類 ゴーギャンの独特さ 何だろうかね今日はいいと感じた平面的な感じでそれが私のテーマである三次元と二次元の問題を考えさせるテレビを見ていて三次元への欲求を感じない眼鏡をかけていて現実感の欠如を感覚しないこれはどうしてだろう人によっては、「風景が絵葉書みたいで、現実... 2007.02.28 未分類
未分類 タミフル問題 昨日夜のニュースショーでは各局一斉に、タミフル問題を報じていた。中高生くらいの若者が、インフルエンザと診断されてタミフルを投与され、行動異常を呈して、死に至るというもの。自動車に飛び込んだり、マンションから飛び降りたりしているという。遺族会... 2007.02.28 未分類
未分類 ポリーニの「熱情」 ずっと昔にFMラジオで録音した。マウリツィオ・ポリーニが何かの演奏会でベートーベン「熱情」を弾いたもの。きちんとしたCD版とは異なり、熱気が伝わってくる。久々に聴いて、耳の汚れが一枚吹き払われた感じがする。 2007.02.27 未分類
未分類 コムスンのコマーシャル コムスンのコマーシャルを見て、私たちがどんな社会に生きているのかを考えた。それは老人介護施設の一場面で、利用者たちは椅子に座っている。職員はゴムまりのようなものを手に持って、ほほえみかけている。そういえば施設では風船バレーが好まれる。先日は... 2007.02.27 未分類
未分類 「千の風になって」 テレビで紹介していた。翻訳もうまかった。やたらに長くないのもいい。アメリカで9.11に際して朗読された。イギリスでテロの犠牲者が手紙に引用した。日本でも受け入れられた。詩の内容は実に感動的ですばらしいものだ。この詩に慰められて生きているとい... 2007.02.26 未分類
未分類 読書「時間」の体験 このごろは、自分が書くことについてはやはり全く不満なのであるが、文章を読むことについては、かなり昔の感覚を取り戻しつつあるように思う。昔とは、私が大学院時代を過ごした頃のことだ。当時は読書の中で筆者の言葉を味わいつつ、語りに乗って、ある瞬間... 2007.02.26 未分類
未分類 「子供を産む機械」伊丹十三「日本世間噺大系」 面白かった。ネタがいい。特に後半のインタヴュー。言葉の選び方がいい。・スーパー民主主義……田舎日本の選挙。・クダショー……いろいろな解釈ができる。・蜜柑……蜜柑の木を摘果する時のコツ。柑橘類の四大条件。接ぎ木の秘訣。・クソ水……腸チフスの話... 2007.02.26 未分類
未分類 戦争反対の声の、手前にあるべきもの 新聞で、戦争反対を表明し続けている人達を紹介していた。それは、昨日よりも今日、さらに緊急の課題となっている。そして考えてみると、自由が圧殺される道の、現在よりももう少し向こうに、具体的な戦争はある。いま、資本主義的支配が日本を苦しめている。... 2007.02.26 未分類
未分類 日本語が私を語る 私が言葉を選ぶ時、一方では日本語というシステムを語っている、また、一方では個人の体験の集積を語っている。よく考えてみると、私の体験という個人的で一回限りのように思えるものも、結局日本語のシステムの範囲内に回収されている。私が日本語を語るとい... 2007.02.26 未分類
未分類 「あの素晴らしい愛をもう一度」 青年らしさの感覚がいつでも初々しい一生のうちに一度でもこんな歌が作れないものかと思う*****「あの素晴らしい愛をもう一度」北山修作詞・加藤和彦作曲命かけてと 誓った日からすてきな想い出 残してきたのにあの時 同じ花を見て美しいと言った二人... 2007.02.26 未分類
未分類 ダイアナ・クラール歌 「ベサメ・ムーチョ」 ネットリネットリ深刻そうに責めてくれる。ときに心地よい。 ベサメ・ムーチョは命令形で、Kiss me many times(much).という感じらしいです。フランス語でベーゼとかいいますね。ベサ kissメ meムーチョ much 2007.02.26 未分類
未分類 谷川俊太郎「この純潔なるもの」推理小説について 推理小説についての短文である。なるほどね。現代に生きる我々が推理小説に求めるものは、平和、静けさ、単純さ。テレビドラマの水戸黄門と同じである。すべては説明され、すべては理詰めである。現実は混沌としていて、死の意味すら与えられていないのに、推... 2007.02.26 未分類
未分類 谷川俊太郎「沈黙のまわり」 前項の大岡信は1995年の刊行である。詩についての論ということでいえば、谷川俊太郎「沈黙のまわり」のほうが印象的だった。この本は1956年のエッセイなど、古いものだ。しかし文章と観察は新鮮である。中のひとつ、「世界へ!」は、面白かった。詩と... 2007.02.26 未分類
未分類 大岡信「日本の詩歌」 コンパクトでクリアーだが、私としては不賛成の部分もある。1.菅原道真概ね賛成。漢詩が感動的かどうかにつては、個人的には感動的ではない。2.紀貫之和歌の成立と宮廷風景については明快な解説。和歌には自然や超自然に働きかける力があるとする紀貫之の... 2007.02.26 未分類
未分類 皮膚粘膜移行部 皮膚粘膜移行部という部分が人間にはある。例えば、口の中は、粘膜部分。顔の表面は皮膚。その中間にあるのが、皮膚粘膜移行部で、唇のことである。唇を舌でぬらせば、口の中と同じように、粘膜の状態になる。乾けば、皮膚と同じようになる。両方の性質を持つ... 2007.02.25 未分類
未分類 映画「ドクトル・ジバゴ」(6) 運命がすべてを押し流す。暴力と飢餓と肉欲と、そんなものの前では人間はあまりに無力である。翻弄されるばかりである。ロシアという国についていえば、テニスのシャラポアを生んだ国である。それだけで、尊敬してしまうのだ。ジバゴとラーラは医師と看護士と... 2007.02.25 未分類
未分類 映画「ドクトル・ジバゴ」(5) ロシアの革命によって財産が没収される時の感覚。こんなこともあるなあと思う。現代日本でも、倒産すると、財産は没収される。あるいは、会社買収や役員改選や、そんな変動によって、いままで当然に自分のものだと思っていたものについて、所有権を剥奪される... 2007.02.25 未分類
未分類 映画「ドクトル・ジバゴ」(4) 大変な運命を非常にタフに生きているわけです。これは素晴らしいスタミナですね。この人たちは生活費をどのようにして工面していたのだろう。一面に雪景色だけれど、あのふぶきの中で、どのようにして食料を確保し、暖房燃料を確保したのか。まず飲料水を確保... 2007.02.25 未分類
未分類 映画「ドクトル・ジバゴ」(3) ソ連邦成立に至る武力闘争が描かれているのだが、政治的志があるとして、どこで戦うかは、やはりかなり考慮する余地があると思われる。現在の日本でいえば、1.政権与党内で勝ち残り、権力に至る。2.野党側で、権力を目指すが、現体制を維持する。土俵は壊... 2007.02.25 未分類
未分類 映画「ドクトル・ジバゴ」(2) 映画の中で、ジバゴがラーラを好きになり愛し合うに至るのは、運命であり、仕方がないことのようである。むしろ肯定的に描かれている。無論、現実にラーラのような女性が現れていろいろあったとすれば、男性は恋愛感情を開花させてしまうのは仕方ないのかもし... 2007.02.25 未分類
未分類 映画「ドクトル・ジバゴ」 パステルナーク原作。いつか読もうと思って二冊組みの翻訳を買ってあるが、いまだに読む機会がない。どうせ長いので億劫でもある。映画は、全体で3時間20分の長編である。しかし最近はドラマを一気に見たりするので、途方もなく長いとは思わない。筋書きに... 2007.02.25 未分類
未分類 日本映画「隠し剣 鬼の爪」 珍妙な方言。セリフと動作と映画の中での意味が、ずれていて、そのずれに苦しみ、観客は吐き気を催す。映像で香りを感じさせる映画もあるそうだが、この映画は映像で吐き気を感じさせる、大変な意欲作である。そして成功している。映画を楽しみに来た客に、吐... 2007.02.25 未分類
未分類 白黒映画「ジェーン・エア」 名画のひとつ。高校生の頃ダイジェスト版を読んだ。それ以後何度か見ていると思う。*****私も昔は純情だった運命が私を変えた異教徒 邪悪な心*****紙芝居みたいなもの。名優が出ているが演技というほどでもないように思う。最近のアメリカ映画より... 2007.02.24 未分類
未分類 ドラマ「ハゲタカ」(2) 資本の論理で言うと、巨大資本の勝利は明白で、弱小資本がどのように工夫して対抗していくかと言っても、なかなか方法はないようだ。巨大資本は当然、グローバリゼーションを求める。歯止めは、「国家統制」くらいしかないが、国家もやがて資本に取り込まれる... 2007.02.24 未分類
未分類 音と画像の再生 幻聴と幻視 音の再生と画像の再生はかなり違うようだ音というものは、そのまま音である。ステレオでもモノラルでもいいが、小鳥のさえずりを再生して、像が見えない方向から音を出していれば、あれ、ここに小鳥でもいるのかなというくらいの認識である。画像というものは... 2007.02.24 未分類
未分類 「英語でシャベラナイト」釈由美子 上海Now 釈由美子ご案内の上海ナイト。超ポジティブ、いまが一番いい、明日はもっといい、私にもチャンスがある。そんなインタヴューがちりばめられている。交通は乱暴で、海は排水で汚れ、空気はよどみ、タワーばかりが光輝き、そんな上海。どんな未来が待っているん... 2007.02.24 未分類
未分類 生きていた信長 信長は本能寺の変で死んで、あれこれあって、家康の時代が始まる。それが歴史なのであって、従って、信長は、本能寺で身代わりに家康に死んでもらい、自分は家康にすり替わって、徳川時代を始めるというのである。歴史を変えずに生き延びる方法。つまり、家康... 2007.02.24 未分類
未分類 二次元と三次元 生まれた時からの全盲の人に、絵はがき、写真、絵画、映画、テレビ、そんな類のものをどう説明すればいいのかという話があった。生きていて人の話を総合すれば何となくは理解するのだろう。しかし、原理的にはどうなのだろうか。三次元像と二次元像の原理と違... 2007.02.24 未分類
未分類 映画「四月物語」岩井俊二監督 春四月、桜吹雪の中をお引っ越し。車の窓には花びらくっつき、ワイパーでかき分けている。いいもんだ。春は、いい。 雨が降るといっぺんに降って、花を散らす。これも、いい。 2007.02.24 未分類
未分類 運動と下部消化器癌 公的な費用を使った、数年に渡る研究で、運動する習慣と大腸癌、結腸癌、直腸癌などとの関連が調べられ、女性では関連なし、男性では関連ありとの結果だったという。はーー。これは何とも。お金の無駄。しかも数年。誰が考えたって、運動する習慣がある人の方... 2007.02.24 未分類
未分類 松本清張 ドラマ「わるいやつら」 今日が最終回。演出が過剰ではないか。いい役者を使っているのだから、もうすこし抑え気味でよいのかなあと思いますが。それにしても、ますます松本清張はドラマ化されている。なぜだろう。偶然だが、世の中が松本清張に近づいているのではないかと思う。 2007.02.23 未分類
未分類 新聞の内容の悪さ 最近の新聞というものは、実に悪い。たとえば今日の新聞でも、その広告の質の悪さはどうだろう。個別の攻撃はしないが、全般に悪い。害悪である。書籍や映画も、とんでもなく悪いものばかり並んでいるではないか。これから世の中を体験する子供達に推薦できな... 2007.02.23 未分類
未分類 朝日新聞竹中平蔵氏談話記事 竹中平蔵氏が問いに答えて、語っている。いいこと言っているような気がした。どの組織は要らないとか、業務が重複しているとか、そんな具体的な話である。こういうことって、知っている人は、もうすでに何らかの利益の恩恵にあずかっていることが多くて、つま... 2007.02.23 未分類
未分類 鹿児島地裁 自白信用性否定 鹿児島地裁で、元県議らのかかわったとされる選挙違反事件で、脅迫的な取り調べがあったことを伺わせ、自白は信用できないとして、12人全員が無罪となる判決が出た。朝日新聞夕刊では、無罪は当然、しかし、見に覚えのない罪で、突然、平穏な暮らしを奪われ... 2007.02.23 未分類
未分類 北朝鮮を援助するのは中国、これが筋 北朝鮮に対する支援のことが問題になっているが、核兵器とか、経済危機とか、あれこれあると思うが、支援が必要ならば、中国が支援するのが本筋ではないか?中国が親分で、北朝鮮が子分なのだから。子分にあれこれやらせているのも、結局親分の考えなのだろう... 2007.02.23 未分類
未分類 半鐘泥棒 半鐘泥棒がいて、金属を手に入れるのが目的らしい。半鐘というからには、多分、半分のサイズなのだろう。倍の大きさが全サイズの鐘ということになるのだろうか。全鐘とは言わないようだが。小さな鐘という意味で、半鐘らしい。お寺にあるのが普通サイズなのか... 2007.02.23 未分類
未分類 グレン・グールド ベートーベン交響曲6番第一楽章 お昼のラジオで、グレン・グールド演奏ピアノによる、ベートーベン交響曲6番第一楽章がいま現在流れている。家にはCDもあるがずっと聴いていなかった。すばらしいね。まだまだこの世は捨てたものではない。もう一度味わうべきものに溢れている、そう思った... 2007.02.23 未分類
未分類 日本刀でバッティングの練習 昔王貞治が日本刀でわらの束を切って、バッティング練習に励んでいるビデオを見たことがある。話によれば、日本刀というものは、ただ振り回すだけでは人間など切れない。斧を振り回すのとは話が違う。むしろ、日本刀を突き刺す方が技術としては簡単らしい。で... 2007.02.23 未分類