飯田龍太
遠くより風来て夏の海となる*****「甲斐」を含む句もたくさんあるようだ。こうなると、「一月の川一月の谷の中」の句についても、鑑賞が違ってくるだろうとは思う。甲斐駒のほうとむささび月夜かな 水澄みて四方(よも)に関ある甲 … Read more 飯田龍太
遠くより風来て夏の海となる*****「甲斐」を含む句もたくさんあるようだ。こうなると、「一月の川一月の谷の中」の句についても、鑑賞が違ってくるだろうとは思う。甲斐駒のほうとむささび月夜かな 水澄みて四方(よも)に関ある甲 … Read more 飯田龍太
八百長疑惑で揺れる大相撲であるが、本日初日、三大関一横綱敗れる大波乱。最後の横綱戦はどちらの気合いが乗っていたようだった。勿論これまでも場所前半は八百長が少なかったのではないかと思うけれど。荒れる春場所というわけだ。不思 … Read more 三大関一横綱敗れる
毎日新聞にこんな記事。 「一月の川一月の谷の中」は先日86歳で亡くなった俳人、飯田龍太さんの代表句である。実はこの中に国の名が潜んでいるというのを、作家の丸谷才一さんに教えられた。「飯田龍太全集 俳句1・2」の本紙書評で … Read more 一月の川一月の谷の中
会社の運命というものがある。会社にも誕生期、青年期と壮年期と老年期がある。誕生したての時点では利益率が大きく、効率がいい。開発力を競うとすればやはり資本が必要になる。しかし資本が大きくなればロスが大きくなる。そのうちに別 … Read more ドラマ「ハゲタカ」(3)
ゴルフボールの行方を見る時、まず芝を読み、次にボールの特性を考える。そうすれば行方が分かる。また逆に、何度もゴルフボールを打っている打ちに分かってくるのは、芝の特性とボールの特性である。芝は社会条件であり、ボールは性格で … Read more 人物評伝のポイント
ジョークがあります。****ピカソが汽車で旅行中、隣席の男に話しかけられた。男:ピカソさん、あなたはなぜありのままを描かないのですか?ピカソ:ありのままって、どういうことです?男はポケットから写真を取り出して言った。男: … Read more 三次元と二次元の対応の不思議
手を加えずに紹介。*****記事:毎日新聞社提供:毎日新聞社【2007年3月9日】 医療クライシス:勤務医の6割「病院辞めたい」—-231人回答 ◇「休みがない」「意欲わかない」 勤務医の6割が「病院を辞 … Read more 医療クライシス:勤務医の6割「病院辞めたい」
・岡鹿之助(通称、オカシカ) 独特な微細画技法を用いた。雪の質感など、よくでている。信州に旅行して、ドライブしている時に突然自分の心に抱いていたのとぴったりいったする風景に出くわしたとかで描いたのが「雪の発電所」。これは … Read more ブリジストン美術館(2)
ブリジストン美術館にて「じっと見る 印象派から現代まで」を見る。・ピカソ 1913年ブルゴーニュのマール瓶、グラス、新聞紙 1923年腕を組んですわるサルタンバンク この両者を比較する。 1913年の作は、後期キュビスム … Read more ブリジストン美術館
古いドラマが再放送されていて、昨日偶然見たら懐かしい吉沢京子がでていた。今日は中村敦夫がでていて、女優さんはえーっと、忘れた、最近見ない人だったな。懐かしい人の顔が見られて、なかなか面白い。安定した脚本もよい。苦労したも … Read more ドラマ「水戸黄門」再放送
いま宣伝上映されている映画「パフューム」であるが、中に、媚薬の話が出てくるらしい。井上ひさし「箱根強羅ホテル」では、帝国陸軍が本土決戦用に計画した珍作戦がいくつも紹介されているが、その中にHH剤という話も出てくる。ヒトに … Read more 映画「パフューム」 井上ひさし「箱根強羅ホテル」
やあ、こんにちはどう?今朝ね、起きて外を見たら、西の空が深く深く青いんだ、春の始まりだねなどと挨拶をされる季節を少しだけ先取りして感覚するのはよい習慣である楽しくもあるしかし私はもう少し先の、もの憂い晩春を想像し始めてい … Read more 西の空が青い朝
あるドキュメンタリーで、旅館の女将の仕事を紹介していた。その北陸の旅館では旅館の評価ランキングで第一位を十何年も続けて獲得していた。それは現在の女将の力量に負うところが大きい。しかし世代交代の時期でもあり、若女将がデビュ … Read more 旅館の女将という仕事
旅館 県 温泉名 スコアー 1 あさば 静岡 修善寺温泉 料理部門第1位風情部門第1位 24 1 玉の湯 大分 湯布院温泉 料理部門第1位接客部門第2位風情部門第5位 24 3 亀の井別館 大分 湯布院温泉 温泉部門第4 … Read more 有名旅館
生活保護費の問題をNHKで取り上げていた難しい問題である給付の基準を明確にといったような机上の空論を並べていたがどうなるものだろう市役所の中で生活保護課ははずれクジである早く抜け出すことだけを目標にして仕方なく働いている … Read more 生活保護の問題
マンションの隣の人は老夫婦であるふたりとも75歳くらいだろうめったに会わない玄関ドアを通り過ぎる時奥からとてつもなく大きなテレビの音が響いている幸い部屋に入ってしまえば何の音も聞こえないあるとき用事があって訪ねた奥さんは … Read more 隣のドア
昼の時間帯の番組をビデオで見ていたら、・入れ歯安定剤、・医療保険……老齢でも可、医者の診査が要らない、掛け捨てではない、葬式費用が出るなどの特徴がある、外資系保険会社などのCMが目についた。とても気持ちがめいった。
リヤドロで招待があり、展示即売、お茶の会があった。場所は日本橋コレドの一角。ねえ、リヤドロって、どこの?スペインくらい?ううん、日本橋の三越にあるのよ。っていうくらいで、分からないので、係の人に質問する。スペインのバレン … Read more リヤドロ展示会
今度もまた、遺書があって、「もう死んだ方がましだ」と書いている。人間というものはそういうものなのだろうなあ。ひとりの人間をそこまで決意させるなんて、そんなことが人間にできるものなのか。 何ということだろう。その時、そのつ … Read more いじめで自殺
現職知事の言動に問題が多いのは明かではないか。それでも出馬するという本人の感覚はどうなっているのだろう。そしてそんな人間を支持する自民党筋の人たちの感覚はどうなっているのだろう。信じられないものを目の当たりにしている感じ … Read more 都知事選 親ばか 子ばか
莫言の小説、(彼の挨拶やエッセイなどは全くそうではない)大江健三郎の小説、(彼のエッセイは実によい)ガルシア・マルケス、ギュンター・グラス、その他、細部が実に物々しくグロテスクであるような人たちがいる。大江健三郎は小説の … Read more 細部に宿る物々しさ
知人が語る。僕はね、写真を見ていて思うわけ。ああ、このカメラマンはこんなにも豊かな表情に囲まれて生きてるのか、ってね。だって、僕がカメラを向けても、その人や動物はそんないい表情をしてくれないように思うね。それは、その人が … Read more 写真で感じるうらやましさ
単純に貼り付けます*****Report:全国公私病院連盟 日本病院会・2006年病院運営実態分析調査 病院の7割以上が赤字 4年ぶりに増加 記事:Japan Medicine提供:じほう【2007年3月5日】 全国公 … Read more 病院の7割以上が赤字
全体をほぼ見ているので、懐かしい気持ちで視聴。人間の間に格差があれば、嫉妬が生じる。格差があっても、山本周五郎の庶民のように、品格すぐれた人たちがいるもので、経済格差や生い立ちの差は品格と関係ないのだけれど、ドラマの中で … Read more 韓国ドラマ「天国の階段」第一回
アンコールワット遺跡を補助金を出して、さらに人的援助もして、保存していこうとの話をテレビで見た。当然、そのお金があるなら、死んでゆく子供たちを救えるのではないかとの話になり、しかしそれはユニセフとユネスコの役割分担で、ど … Read more アンコールワット遺跡を補助金で支えることについて
中国の軍事費についての、中国からの発表があった。大変お金持ちである。まあ、こんな寝言を言っても仕方ないのだけれど、軍事に関して一番安上がりな作戦は何かと考える。自分はもちろんただの一票しか持たない市民である。例えば、軍隊 … Read more 軍事に関する寝言
ジョーン・フォンテイン主演。 アルフレッド・ヒッチコック監督。ジョーン・フォンテインは父親東京帝大教授、東京生まれ、聖心女子大などで学ぶ。姉は「風と共に去りぬ」のメラニー役。ジョーン・フォンテインはとても魅力的な女性に仕 … Read more 白黒映画「レベッカ」
いまさらなんですが、認知症という言葉はどうなんでしょう。歩行障害を歩行症といっているようなものです。日本語表現というものも不自由なものになってしまいました。また、骨太の方針といった、抵抗のある表現もあったようです。本来、 … Read more いまさら 認知症 骨太の方針
日本橋高島屋の現代日本画洋画名家百画展を訪れる。無料なのにとても充実した展示。いかにもこぢんまりした、大きな主張のない、内向きの作品で、慰めになった。色はやはりきれい。季節柄か、桜ものがよかったようにも思う。ついでなので … Read more 現代日本画洋画名家百画展 日本橋高島屋
侘助は椿の一種で、茶の湯などに使われ、侘寂の日本的文化につながるものらしい。薄田泣菫には「侘助椿」という短文があり、利休と同じ時代に侘助という人物がいて、その人が格別に愛した花で、後に侘助椿と呼ばれるようになったと紹介し … Read more 胡蝶侘助という名の椿
何だろうかね今日はいいと感じた平面的な感じでそれが私のテーマである三次元と二次元の問題を考えさせるテレビを見ていて三次元への欲求を感じない眼鏡をかけていて現実感の欠如を感覚しないこれはどうしてだろう人によっては、「風景が … Read more ゴーギャンの独特さ
昨日夜のニュースショーでは各局一斉に、タミフル問題を報じていた。中高生くらいの若者が、インフルエンザと診断されてタミフルを投与され、行動異常を呈して、死に至るというもの。自動車に飛び込んだり、マンションから飛び降りたりし … Read more タミフル問題
ずっと昔にFMラジオで録音した。マウリツィオ・ポリーニが何かの演奏会でベートーベン「熱情」を弾いたもの。きちんとしたCD版とは異なり、熱気が伝わってくる。久々に聴いて、耳の汚れが一枚吹き払われた感じがする。
http://www.tokyo-kurenaidan.com/index.htm これの何がどうっていうものでもないんですがよくもここまで育て上げたもんですhttp://www.flickr.com/explore/こ … Read more ページ見物
コムスンのコマーシャルを見て、私たちがどんな社会に生きているのかを考えた。それは老人介護施設の一場面で、利用者たちは椅子に座っている。職員はゴムまりのようなものを手に持って、ほほえみかけている。そういえば施設では風船バレ … Read more コムスンのコマーシャル
テレビで紹介していた。翻訳もうまかった。やたらに長くないのもいい。アメリカで9.11に際して朗読された。イギリスでテロの犠牲者が手紙に引用した。日本でも受け入れられた。詩の内容は実に感動的ですばらしいものだ。この詩に慰め … Read more 「千の風になって」
このごろは、自分が書くことについてはやはり全く不満なのであるが、文章を読むことについては、かなり昔の感覚を取り戻しつつあるように思う。昔とは、私が大学院時代を過ごした頃のことだ。当時は読書の中で筆者の言葉を味わいつつ、語 … Read more 読書「時間」の体験
面白かった。ネタがいい。特に後半のインタヴュー。言葉の選び方がいい。・スーパー民主主義……田舎日本の選挙。・クダショー……いろいろな解釈ができる。・蜜柑……蜜柑の木を摘果する時のコツ。柑橘類の四大条件。接ぎ木の秘訣。・ク … Read more 「子供を産む機械」伊丹十三「日本世間噺大系」
新聞で、戦争反対を表明し続けている人達を紹介していた。それは、昨日よりも今日、さらに緊急の課題となっている。そして考えてみると、自由が圧殺される道の、現在よりももう少し向こうに、具体的な戦争はある。いま、資本主義的支配が … Read more 戦争反対の声の、手前にあるべきもの
私が言葉を選ぶ時、一方では日本語というシステムを語っている、また、一方では個人の体験の集積を語っている。よく考えてみると、私の体験という個人的で一回限りのように思えるものも、結局日本語のシステムの範囲内に回収されている。 … Read more 日本語が私を語る
青年らしさの感覚がいつでも初々しい一生のうちに一度でもこんな歌が作れないものかと思う*****「あの素晴らしい愛をもう一度」北山修作詞・加藤和彦作曲 命かけてと 誓った日からすてきな想い出 残してきたのにあの時 同じ花を … Read more 「あの素晴らしい愛をもう一度」
ネットリネットリ深刻そうに責めてくれる。ときに心地よい。 ベサメ・ムーチョは命令形で、Kiss me many times(much).という感じらしいです。フランス語でベーゼとかいいますね。ベサ kissメ meムーチ … Read more ダイアナ・クラール歌 「ベサメ・ムーチョ」
推理小説についての短文である。なるほどね。現代に生きる我々が推理小説に求めるものは、平和、静けさ、単純さ。テレビドラマの水戸黄門と同じである。すべては説明され、すべては理詰めである。現実は混沌としていて、死の意味すら与え … Read more 谷川俊太郎「この純潔なるもの」推理小説について
前項の大岡信は1995年の刊行である。詩についての論ということでいえば、谷川俊太郎「沈黙のまわり」のほうが印象的だった。この本は1956年のエッセイなど、古いものだ。しかし文章と観察は新鮮である。中のひとつ、「世界へ!」 … Read more 谷川俊太郎「沈黙のまわり」
コンパクトでクリアーだが、私としては不賛成の部分もある。1.菅原道真概ね賛成。漢詩が感動的かどうかにつては、個人的には感動的ではない。2.紀貫之和歌の成立と宮廷風景については明快な解説。和歌には自然や超自然に働きかける力 … Read more 大岡信「日本の詩歌」
皮膚粘膜移行部という部分が人間にはある。例えば、口の中は、粘膜部分。顔の表面は皮膚。その中間にあるのが、皮膚粘膜移行部で、唇のことである。唇を舌でぬらせば、口の中と同じように、粘膜の状態になる。乾けば、皮膚と同じようにな … Read more 皮膚粘膜移行部
運命がすべてを押し流す。暴力と飢餓と肉欲と、そんなものの前では人間はあまりに無力である。翻弄されるばかりである。ロシアという国についていえば、テニスのシャラポアを生んだ国である。それだけで、尊敬してしまうのだ。ジバゴとラ … Read more 映画「ドクトル・ジバゴ」(6)
ロシアの革命によって財産が没収される時の感覚。こんなこともあるなあと思う。現代日本でも、倒産すると、財産は没収される。あるいは、会社買収や役員改選や、そんな変動によって、いままで当然に自分のものだと思っていたものについて … Read more 映画「ドクトル・ジバゴ」(5)
大変な運命を非常にタフに生きているわけです。これは素晴らしいスタミナですね。この人たちは生活費をどのようにして工面していたのだろう。一面に雪景色だけれど、あのふぶきの中で、どのようにして食料を確保し、暖房燃料を確保したの … Read more 映画「ドクトル・ジバゴ」(4)
ソ連邦成立に至る武力闘争が描かれているのだが、政治的志があるとして、どこで戦うかは、やはりかなり考慮する余地があると思われる。現在の日本でいえば、1.政権与党内で勝ち残り、権力に至る。2.野党側で、権力を目指すが、現体制 … Read more 映画「ドクトル・ジバゴ」(3)
映画の中で、ジバゴがラーラを好きになり愛し合うに至るのは、運命であり、仕方がないことのようである。むしろ肯定的に描かれている。無論、現実にラーラのような女性が現れていろいろあったとすれば、男性は恋愛感情を開花させてしまう … Read more 映画「ドクトル・ジバゴ」(2)
パステルナーク原作。いつか読もうと思って二冊組みの翻訳を買ってあるが、いまだに読む機会がない。どうせ長いので億劫でもある。映画は、全体で3時間20分の長編である。しかし最近はドラマを一気に見たりするので、途方もなく長いと … Read more 映画「ドクトル・ジバゴ」
珍妙な方言。セリフと動作と映画の中での意味が、ずれていて、そのずれに苦しみ、観客は吐き気を催す。映像で香りを感じさせる映画もあるそうだが、この映画は映像で吐き気を感じさせる、大変な意欲作である。そして成功している。映画を … Read more 日本映画「隠し剣 鬼の爪」
名画のひとつ。高校生の頃ダイジェスト版を読んだ。それ以後何度か見ていると思う。*****私も昔は純情だった運命が私を変えた異教徒 邪悪な心*****紙芝居みたいなもの。名優が出ているが演技というほどでもないように思う。最 … Read more 白黒映画「ジェーン・エア」
資本の論理で言うと、巨大資本の勝利は明白で、弱小資本がどのように工夫して対抗していくかと言っても、なかなか方法はないようだ。巨大資本は当然、グローバリゼーションを求める。歯止めは、「国家統制」くらいしかないが、国家もやが … Read more ドラマ「ハゲタカ」(2)
音の再生と画像の再生はかなり違うようだ音というものは、そのまま音である。ステレオでもモノラルでもいいが、小鳥のさえずりを再生して、像が見えない方向から音を出していれば、あれ、ここに小鳥でもいるのかなというくらいの認識であ … Read more 音と画像の再生 幻聴と幻視
釈由美子ご案内の上海ナイト。超ポジティブ、いまが一番いい、明日はもっといい、私にもチャンスがある。そんなインタヴューがちりばめられている。交通は乱暴で、海は排水で汚れ、空気はよどみ、タワーばかりが光輝き、そんな上海。どん … Read more 「英語でシャベラナイト」釈由美子 上海Now
信長は本能寺の変で死んで、あれこれあって、家康の時代が始まる。それが歴史なのであって、従って、信長は、本能寺で身代わりに家康に死んでもらい、自分は家康にすり替わって、徳川時代を始めるというのである。歴史を変えずに生き延び … Read more 生きていた信長
生まれた時からの全盲の人に、絵はがき、写真、絵画、映画、テレビ、そんな類のものをどう説明すればいいのかという話があった。生きていて人の話を総合すれば何となくは理解するのだろう。しかし、原理的にはどうなのだろうか。三次元像 … Read more 二次元と三次元
公的な費用を使った、数年に渡る研究で、運動する習慣と大腸癌、結腸癌、直腸癌などとの関連が調べられ、女性では関連なし、男性では関連ありとの結果だったという。はーー。これは何とも。お金の無駄。しかも数年。誰が考えたって、運動 … Read more 運動と下部消化器癌
今日が最終回。演出が過剰ではないか。いい役者を使っているのだから、もうすこし抑え気味でよいのかなあと思いますが。それにしても、ますます松本清張はドラマ化されている。なぜだろう。偶然だが、世の中が松本清張に近づいているので … Read more 松本清張 ドラマ「わるいやつら」
最近の新聞というものは、実に悪い。たとえば今日の新聞でも、その広告の質の悪さはどうだろう。個別の攻撃はしないが、全般に悪い。害悪である。書籍や映画も、とんでもなく悪いものばかり並んでいるではないか。これから世の中を体験す … Read more 新聞の内容の悪さ
竹中平蔵氏が問いに答えて、語っている。いいこと言っているような気がした。どの組織は要らないとか、業務が重複しているとか、そんな具体的な話である。こういうことって、知っている人は、もうすでに何らかの利益の恩恵にあずかってい … Read more 朝日新聞竹中平蔵氏談話記事
鹿児島地裁で、元県議らのかかわったとされる選挙違反事件で、脅迫的な取り調べがあったことを伺わせ、自白は信用できないとして、12人全員が無罪となる判決が出た。朝日新聞夕刊では、無罪は当然、しかし、見に覚えのない罪で、突然、 … Read more 鹿児島地裁 自白信用性否定
北朝鮮に対する支援のことが問題になっているが、核兵器とか、経済危機とか、あれこれあると思うが、支援が必要ならば、中国が支援するのが本筋ではないか?中国が親分で、北朝鮮が子分なのだから。子分にあれこれやらせているのも、結局 … Read more 北朝鮮を援助するのは中国、これが筋
半鐘泥棒がいて、金属を手に入れるのが目的らしい。半鐘というからには、多分、半分のサイズなのだろう。倍の大きさが全サイズの鐘ということになるのだろうか。全鐘とは言わないようだが。小さな鐘という意味で、半鐘らしい。お寺にある … Read more 半鐘泥棒
お昼のラジオで、グレン・グールド演奏ピアノによる、ベートーベン交響曲6番第一楽章がいま現在流れている。家にはCDもあるがずっと聴いていなかった。すばらしいね。まだまだこの世は捨てたものではない。もう一度味わうべきものに溢 … Read more グレン・グールド ベートーベン交響曲6番第一楽章
昔王貞治が日本刀でわらの束を切って、バッティング練習に励んでいるビデオを見たことがある。話によれば、日本刀というものは、ただ振り回すだけでは人間など切れない。斧を振り回すのとは話が違う。むしろ、日本刀を突き刺す方が技術と … Read more 日本刀でバッティングの練習