絶対悪の存在 いじめについて
いじめの報道に接するとき、わたしは絶対悪の存在について思う。いじめの一部はそのようなものだろう。相手が自殺するまでいじめることが起こりうる。実際にそうだと主張しているのではなくて、概念上の問題として、ありうる。絶対悪が存 … Read more 絶対悪の存在 いじめについて
いじめの報道に接するとき、わたしは絶対悪の存在について思う。いじめの一部はそのようなものだろう。相手が自殺するまでいじめることが起こりうる。実際にそうだと主張しているのではなくて、概念上の問題として、ありうる。絶対悪が存 … Read more 絶対悪の存在 いじめについて
食事のカロリー表示というのも、おかしなものだ。カロリーとは、その食物を強制的に燃焼させた場合に、どれだけの熱量を放出するかという数字である。どれだけ体重が増えるかではない。食事をした場合、消化吸収度によって、体重増加は違 … Read more カロリー表示
私の場合、体重計は意味がありません。目が悪くて表示が見えないんです。見えるところまで顔を近づけると、体重が量れません。最近は体脂肪計とか骨量測定とかいろいろとありますが、全部嘘のたぐいですよね。原理の説明を見ると。測って … Read more 体重計
古本屋で、稀に良本が大量に展示されることがある。ああ、多分、誰かが死んで、遺族はその価値を知らず、売ってしまったのだなあと思う。骨董市でも同じ。また、不動産でも、そうだ。不動産の場合には、価値も分かり愛着があっても、相続 … Read more 古本屋と骨董市
映画「ニキフォル」の最後に流れる歌。世の中悪いことばかりだ。悪い奴ばかりだ。と歌い始め、一転して、でも、いいやつもたくさんいる、世界は明日から変わるかもしれない、と歌う。そのように希望を歌いたいのだが、どうだろう。映画「 … Read more 映画「ニキフォル」最後の歌
エピソード1。アラブの老詩人の妻への愛の物語。彼は若い時戦争に行った。帰国すると妻は天然痘の後遺症で顔に痣が残っていた。老詩人は「戦地で目を負傷し、盲目になった」と言って、妻が亡くなるまで盲目で通した。エピソード2。靴を … Read more 映画「人生は、奇跡の詩」
判決文を書いた人は大変だったね。分かるわけないよね、最先端のことだもの。お疲れ様。裁判官の立場に立ってみれば、裁判を市民の多数決で決めて欲しいという気持ちも分かる。でも、多数決というのも、恐い。今日も映画の予告編で、痴漢 … Read more Winnyの判決文を書く時の心の重さ
今日は映画を見て、軽食を食べ、珈琲を飲み、さらっと感想など言って、銀座三越で緑茶の一番安物を買い、伊東屋で絵葉書をチェックしたがクリスマスカードと正月カードしかなくて買わずに帰った。映画、食事、買い物、と銀座周辺ですませ … Read more 娯楽の王道
釈然としない一般市民に便利な道具を与えるなという趣旨のようだ国家は著作権を保護する団体になった。著作権益を享受するのは企業であり、中高生がどんどん購買する。その仕組みを保証するのが法律と警察である。しかしその割にはソニー … Read more Winny有罪
精神分析学学者、心理臨床家。何よりも治療家。そして何よりも、家庭人であり、仲間内での結節点。薬剤を使いながらの精神療法を専門とする。人間の意志発動の理論を探求し、人間に自由意志はないと結論、自由意志であると錯覚しているだ … Read more Hugo Bolt
主婦の仕事を分析して、炊事、洗濯、掃除、買い物、銀行まわり、買い物、子育て、介護など、全部を時給に換算したとして、都会に住んでいる人ならば、何かの仕事をしたほうが、小遣いが残るだろう。それでも自分でしたいという場合には、 … Read more 主婦の労働を時給換算
スタバからスクランブル交差点と駅方向高校生で一杯スタバは長時間居座りで回転率最悪皆さん長居している書類を広げたり会議をしたり携帯で長々と話したり能率悪そうこれでは社会の競争力が低下するはずだ観察していると、全然はかどらず … Read more スタバから外を見る
そういえば先日デパートで資生堂ブース、お肌チェックをしてもらいました乾燥度などを調べるのですが、要するに表皮の拡大写真です。そして皮脂成分をセロテープのような物でチェック。診断結果は?当然予想されるように、乾燥しています … Read more 資生堂お肌チェック
同じ本で、「楽しい思い出」は心に忍び込もうとするトロイの木というのである。「楽しい思い出は忘れなさい」ということらしい。記憶を自意識の側で操作できると思っているのだろうか?そんなはずはないだろう。忘れられるものならば忘れ … Read more 「楽しい思い出」は心に忍び込もうとするトロイの木馬
朝日社説。冷静さを欠いていた。無責任。マスコミは戦争をあおり、国民も熱狂した。日本中を狂気が覆っていた。無謀な戦いが二度とないとは言い切れない。どうすれば踏みとどまれるのか。狂気に包まれる前に、現実に目を見開くことはでき … Read more 太平洋戦争 「狂気が国を滅ぼした」
ある人の 親心事件が 朝日社説でも取り上げられていた12月9日版。子どもをあやすような口ぶりの文章である本気で怒ってはいないもう何度も怒ってあきれ果てているはずだそんな社説である選挙で選ばれればOKマスコミで「内部の人間 … Read more 親心が過ぎました
要するに 「ブックタウン じんぼう」というサイトを始めたという広告のための朝日新聞の記事なのだが、今さら立ち上がる必要もないと思う。神保町に行っても特殊ないい本などない。普通の本があるだけだ。わたしはずいぶん長い時間を神 … Read more 古本の街 立ち上がる
岩波書店から刊行開始フロイトについてはこれまでの二種類の全集が手もとにあるので買えば三つ目の全集になる。フロイトはやたらに書いた人でした。論文も書簡も。いまは亡き小此木先生は「書き魔」と表現し、小此木先生自身をも「書き魔 … Read more フロイト全集岩波版
ひいおばあちゃんの寝床の窓出窓になっていて薬などを置いていたその上には私のぬり絵が三枚横に並べて貼りつけられていた。 途中略このようなひいおじいちゃんの連れ合いとして、ひいおばあちゃんは感化もされたであろうし、同時に、連 … Read more ひいおばあちゃん
映画前売り券を購入JCBのカードを見せたら200円安くなった。よかったけれど、社会の仕組みとしてこれでいいのかと感じる。そんな割引ができるなら、業者から徴収している手数料5パーセントを安くして欲しい。
他人と差別化することの記号であるブランドが、若者のボーナス一回分くらいで「誰でも」簡単に買える。それってブランドの意味がないよと思っていたらこんなビルに化けていた。意味がないブランドでも大儲けできる。ユニクロが百倍好きだ … Read more 大衆的ブランドという矛盾
ある雑誌でかなり昔に、読者が好きなショートケーキナンバーワンを決めた。多分、クリスマスの頃。クイーンアリスのキャンドルが一番になった。ずっと食べたいと思っていたが機会がなくてそのままだった。やっと食べた。おいしい。個人的 … Read more クイーンアリスのキャンドル
320円というが、その大半は人件費と場所代ではないか。中身は何でもあまり関係ないようだ。おかしなような商売だと感じる。おかしな無駄遣いをしてみれば、私だって東京人になれるかも。
クマさんが子供用キャラクターとして人気を維持しているのは何が原因だろう。クマに狡さはない。クマはいつも誠実である。クマは急がず着実である。クマは悠々としてのんびりとしている。体力体格に勝るので、相手に対して心理的にも優位 … Read more ミキハウス 大きなクマさん
エクスプローラーをそのまま使わず、Lunascapeで使っている。どんどん改良されている。無料とはまたありがたいことだ。最近新しい表示窓ができて、ソネットが悩んでいる時も、あとどのくらい深呼吸していればいいかが分かる。
街を歩いていてとにかくしつこくクリスマスであるまったく素人じみている食傷 実際すきやきで食傷であるがたとえていえば街に溢れるクリスマスかざりは食堂の塩分過剰脂肪過剰の食事と同じだ無感覚に支えられているこんな季節にきちんと … Read more この季節このディスプレイ これで商売になるのか
これが何ともいいセンス自分もこんな書店を作ってみたいこんな感じの女性の本棚がきっとあるネット書店の中にも個人的本棚紹介のコーナーがあるよく探せばこの店のようなセンスのいい紹介があるのだと思うこのお店は実際の本が並んでいる … Read more 銀座松坂屋地下の小書店
酸素を吸っている人たちが実際にいるそれはどうなんだろう何となく自分を強くしているとは思えない自分を弱くしてもいいからここだけを乗り切りたいと考えているように思えるだって、マラソン選手は酸素の薄い状態で自分を鍛えるのだから … Read more 銀座松坂屋地下で酸素を吸う