未分類 十九なかばの恋知らず 十九なかばで恋を知り 夜明け間近北の海は波も荒く 心細い旅の女泣かせるよう ほつれ髪を指に巻いてため息つき 通り過ぎる景色ばかり見つめていた 十九なかばの恋知らず 十九なかばで恋を知り あなたあなたたずねて行く旅は 夏から秋への能登半島 能登半島/石川さゆり 2008.09.06 未分類
未分類 なみだの桟橋 どこへ行くとも言わないで 夜明けあの人舟の上 雨のデッキに眼をこらしても 溢れる涙で何にも見えない わけを聞かせて下さいと 叫ぶこの声銅鑼(どら)が消す 行かないで行かないで 行かないで なみだの桟橋/森昌子 2008.09.03 未分類